オンライン英会話の先生に会いたくてダバオに行ってきた
バギオでの4カ月の留学生活を終え、日本に帰国する前に、ダバオへ行くことにしました。約2年間オンライン英会話でお世話になった先生に会いに行くためです。2年間ほぼ毎晩話していたので、日々の仕事の悩みや先生の気になる男の子の話などなんでも話しあえる仲になっていました。
ダバオはマニラ、セブに続いて発展している都市です。バギオとは間逆の南部に位置しています。かつては日本人の移民が2万人近くいました。
マニラの空港から国内線でダバオに向かいます。考えてみれば、海外で国内線に乗るのは初めてでした。旅をしてる感じがしてワクワクしました。ダバオまで約1時間45分です。
着きました。うん、静かです。ダバオにいる間、ずっと思っていましたが、街全体も静かでゆったりしています。バギオのセッションロードのような賑やかな目抜き通りすら正直見当たりません。でも、さびれているとかではなく、SMのようなモールはいくつも点在しています。SMなんかSMダバオとSMラナンの二つがあります。道路の幅が広く、高い建物がほとんどありません。世界でも最大級の面積をほこる都市の所以なのでしょうか。印象としては「住みやすい」って感じです。
タクシーで市街に向かいます。ホテルはFTCタワー内のGreen Windows Dormitelに泊りました。たしか1泊4000円ほどだったかと思います。窓のないビジネスホテルといった感じですが、清潔感がありベットが巨大でかなり快適に過ごせました。
ホテルで休む間もなく、近くのAbreeza Mallで先生に会うことになりました。会うと、おぉ、となりました。スカイプでしか見たことのない人を現実世界で実際のサイズで見るのはなんだか不思議なものです。積もる話をしながら、そのまま教会に連れて行かれました。数チームに分かれて、みんなでクイズを解いたり、ダンスをしたり、ボールを使って何かアクテビティをします。僕はコミュ症気味なのですぐに疲れてしまい、ひとりイスに座って眺めていました。
正直いきなり教会に連れていかれて最初は面食らいましたが、なるほどなぁ、こんなふうにいろんな同世代が集まって交流してるのかと最後はなんとなく感心していました。最後に少人数のグループでディスカッションした人たちと仲良くなり、今でもFacebookでつながっています。
先生はごはんや観光スポットめぐりに付き合ってくれました。ダバオで特筆すべきはこの日本食レストラン「NONKI（のんき）」です。フィリピン（バギオやマニラ）で食べた日本食のなかでは一番クオリティが高く美味しかったです。フィリピン人の店員さんが「いらっしゃいませ～」と歓迎してくれます。
刺身の盛り合わせ。サーモンは厚みがあり柔らかくて最高！ダバオでこんな旨い刺身が食べれるとは予想もしていませんでした。
蕎麦と海鮮丼のセット。うずらの卵も付いてます。豪華豪華！
うなぎがまたちゃんとうなぎなんですよねこれが。濃厚なマンゴージュースを添えてみる。幸せ。
餃子もあります。
メニュー。ランチセットもあります。夜は居酒屋として繁盛しているようです。
先生とJapanese Tunnelに行きました。第二次大戦中に日本人によって掘られた穴で司令部が設営されていたとか。ガイドさんが解説してくれます。
クロコダイルパークにも行きました。ワニやら蛇やら蝶が見れます。
ダバオと言えばドリアンです。この写真を見た瞬間、独特のクセになる鼻を刺すというか鼻にまとわりつくような強烈なニオイと甘みを思い出します。マグサイサイパークの入口にドリアン売り場が無数に並んでいます。手に直接つなかいようにビニール手袋を駆使して食べます。ねっとりしています。
ガイサノモール。SMやアブリーザモールに比べて庶民的な感じがします。
ホテルの朝ごはん。これは・・・質素なのか、いや、でも豪華に見えなくもない・・・・
さよなら、ダバオ。今回は体調がすぐれなくてサマール島に行けなかったのが残念でした。次回は旅行じゃなくて2～3週間ほどゆっくり仕事なんかしながら滞在してみたい街です。
