これでバギオ通?おススメの週末の過ごし方と遊び方を紹介します
待ち遠し過ぎる週末、みんなそれぞれの過ごし方があります。
旅行であれば、とりあえずみんな一度は行ってみるのがサンフェルナンドの海岸。サーファーに人気の海で決して透き通ってはおらず波が強いです。僕は友達とバーベキューをしました。1時間半ほどで行ける身近な海です。
他に、宙づりの棺桶で有名なサガン(サガダ)や、アシンではプールで遊べます。長めの休みがあればワンハドレッドアイランドまで足を伸ばす生徒もいます。
近場ではストロベリーファームで苺狩りも楽しめるし、山並みが見渡せる観光客にはおなじみのマインズビューパークもあります。
ここではもうほんと典型的なバギオの街での遊び方を紹介します。
とりあえずSMに買い出し
なんでも揃うのでなんとなく巨大ショッピングモールのSMに行ってしまいます。両替やATM(国際キャッシュカード)でお金を引きだしたり、買い物はトイレットペーパーや文房具、その他お菓子や化粧品などを買ったりします。よく学校の友達ともすれ違うし、他の学校の韓国人や日本人生徒も見かけます。「暇だしSMでも行くか」って感じの定番スポットです。写真のプリントもできます。映画も格安で見れます。もちろん英語で字幕なしだけだけど。
SMバギオの吹き抜け部分でたまにイベントが開催される。マニラやダバオに比べるとバギオのSMはだいぶ小さいものの必要なものはここでほぼ揃う
ボーリングがけっこう盛り上がる
センターモールの最上階にあります。けっこう韓国人の友達と行きました。システムは日本と全く同じです。靴を借りてボールを選びプレイします。大人数で行ってチーム分けをして、どちらのチームがが総合得点を高く取れるか競うとなかなか盛り上がりました。ビリヤード台もあります。
男3人でボーリング。男3人って…。ボールを投げている彼に完敗し、ジュースをおごった。
センターモールはSMと違いローカル感漂うモールです。ボーリング以外であまり行くことはありませんが、僕は数回服を買ったり、たこ焼きを食べたりしました。バギオではわりとしょっちゅうたこ焼き屋台を見かけます。
店舗以外にも携帯電話や食べ物を売るベンダーが密集している
カラオケもある、しかもよい曲が揃ってる!
正直カラオケがあるとは思ってませんでしたが、なんと、あります。しかも日本の曲もわりとメジャーなものが揃っています。日本と同じようなシステムです。機械は古いというか見たことのない韓国製?でマイクはもちろんワイヤレスではありません。店はセッションロード沿いにあるのですが、かなりわかりづらい位置にあります。カラオケ好きにとっては勉強のストレス発散に最適で最高のスポットです。
場所は何度も行っているのに行くたびにうろ覚えでした。わかりづらいんです。このGoogle Mapに写っている青い軒先のビルの左のビルの4階位だったかと思います。
無数の古着屋(セカンドハンドショップ)に興奮
古着屋というとオシャレなイメージがありますが、というよりも「リサイクル屋で服に特化している」という感じのお店群です。バンハムパークの近くにあります。小さい建物のなかに無数の古着屋が存在し、半日は時間が潰せそうなほどです。宝物を見つけるような楽しさがあります。女の子と行くと彼女たちは永遠に理想の服を追い求めるので要注意です。あと、がんばって値切ってみてください。
建物内は所狭しと商品が陳列されています。「ええ!さらに上の階層があったの…?」と何度も驚かされました。迷路のようです。
タクシーの運転手にセカンドハンドショップに連れてってと言えば、きっと着けるはずです…
マナーホテルでちょっぴりリッチに
ちょっとリッチな週末の過ごし方としては、昔は米軍の施設であったキャンプ・ジョン・ヘイ内のマナーホテルで過ごすというのも手です。宿泊もできるし、食事だけもできます。僕は友達の誕生日をここで祝いました。キャンプ・ジョン・ヘイ内にはアウトレットモール(大きいのを想像するとガッカリする)や、開放感のあるちょっと個性的なスターバックスがあります。
→場所と写真(Google Map)
ボタニカルガーデンは自然がいっぱい、以上。
2ヶ月目位に好きな女の子が帰国してしまい、うつろで呆けた表情で町外れを歩き回っていたら、いつのまにかここにたどり着いていました。「自然いっぱいの公園、うん以上」といった感じです。ひとりで来るんじゃなくて、誰かとデートで来たい場所ですね。「美しい花がたくさん咲いているね、でもキミが一番きれいだね」みたいなことをここで英語で言ってみたかったです。
バナナチップスやらもろもろ売ってるマーケット
センターモールから歩いて数分のところに市場があります。パブリックマーケットでは缶詰やドライフルーツが売っています。生活にまつわるあらゆる物が売っています。さらに奥へ行くと、ミート&フィッシュセクションがあり、バギオの市場を体感できます。
バギオ唯一のアトラクション?「Tree Top Adventure」
いわゆるジップラインと呼ばれているやつでしょうか。森を活かしたアトラクション群です。フリーフォール的なものや「スーパーマン」と呼ばれる山から山へワイヤー一本で移動するアトラクションがあります。
美術館「BenCab Museum」でリラックス
モダンで美しい美術館があります。山に囲まれた場所にあり静寂に包まれていて、心を休めたい時には最適です。ルームメイトの韓国人がパインスから近いよというので1人でタクシーで行ったのですが、想像以上に険しい山を駆けめぐり、ちょっと遠い場所でした。でもタクシーで25分くらいでしょうか。
美術館の庭です。自然の地形が活かされています。館内には木彫りの彫刻品から現代絵画まであらゆる作品が陳列されています。面白かったのが、たまたま館内の一角でエロス展みたいなのが開催されていました。お客さんが群がっていて、笑いあったり照れていました。官能的な作品がこれでもかと展示されていました。ぜひ女の子と一緒に来たかったです。一人でエロスな作品を見ていると、ただの変態に成り下がった気分がしました。まぁただの変態ですけど。作品は写真撮影が可能です。
建物の最下層には庭を眺めながら食事ができるカフェがあります。4ヶ月目にして初めてバギオでおいしいパスタに出会えました笑。
帰り道に撮影した景色。バギオならではの山に家が立ち並ぶ光景に惹きこまれます。
最新音楽てんこ盛りのアルバムをゲット
最新の流行りの曲が収録されたCDアルバムが100ペソ~300ペソと格安で購入できます。これは全部僕が買ったアルバムです。この当時は、アナ雪の「Let it go」、Bruno Mars「Treasure」、Imagine Dragons「Redioactive」などが収録されていました。たまには良質な音楽を聴いてゆっくりと休日を過ごしたい人におススメです。CDショップはSM内にあります。
フィリピーナとブラインドデート
たまたま僕の先生の知り合いの他校の先生が日本人と会ってみたいとのことで、ブラインドデート的なことをしました。仮面はセッションロードで買ったもので、僕が被っておけば待ち合わせの目印になると思ったんですが、恥ずかしくてそんなことできませんでした。会った後に先生に付けてもらって遊んでるところです。場所はカフェ「オーマイグライ」です。この後「山下」で夕飯を食べて、SMに寄って先生はなぜか学校で流行っているらしいフラフープを買って、解散しました。僕がコミュ症の草食男子なのでちょっと盛り上がりに欠けました。でもこの時、タイトで短いスカートを履いた女性を前にした僕は超絶なスピードで英語を話すことができました。モチベーションって本当に奥深いです。これは面白い発見でした。
美容院にたまに行かなきゃ
これは意外と問題ですよね。特に好きな子とか学校内にいたら変な髪形になりたくないし。パインスの友達や僕がよく行っていたのが、SM内の最下層階にある「ディビット」という美容院です。腕は確かです。僕は韓国人の友人の写真をスタッフに見せて、「これと同じようにしてださい」と注文していました。韓国人っぽい髪型にして、韓国人の女の子にモテようという痛い努力をしていたのです。
他にも、週末といえばまだまだあって、、
土曜の夜といえば、もう定番のパブ「レッドライオン」から始まります。そこからクラブの「スペード」で踊り狂うというハレンチなプランが少なくとも僕の周りでは習慣のようになっていました。これについては、ナイトライフのページで触れました。マッサージも勉強で疲れた身体を癒すにはおススメです。あとは、「週末も勉強したい、でも学校は精神病棟みたいで嫌だ」ということで、オシャレなカフェを見つけてそこで勉強していました。滞在後半には、オリジナルTシャツ作りに挑戦してみました。先生や友達にプレゼントして喜んでもらえました。