バギオでオリジナルＴシャツを作ってみた。品質と対応に大満足
バギオで気軽にＴシャツ制作をする方法を紹介します。
留学も4ヶ月目にさしかかると、疲れも飽きも出てきます。もうSMに何度行ったことか。新しい刺激的な週末の過ごし方を模索し、バギオでオリジナルTシャツの制作をしてみることにしました。現地の人である店員さんと交渉することで英語力を鍛えることも期待できます。まぁそんなことは考えてなかったけど。でも、結果として素晴らしい経験になりました。
楽しいTシャツプリントショップ「Buga Booga」
場所はバギオの名門大学であるセントルイス大学の近くです。この大学の前を通り過ぎます。写真でいうと左に。
この店「Buga Booga」です。工房って感じの雰囲気です。スタッフのみなさんは驚くほど高いイラストレーションのスキルを持ってます。店内では彼らが描いた写実的な絵や迫力のあるキャラクターが見れます。正直こんなアーティスト集団にＴシャツプリントをお願いしてもいいのかと、迷ってしまうほどです笑。お店のFacebookページあります。
手書きでもなんでもいいと思いますが、僕はイラストレーターでシンプルな絵（変なロゴ）を描いて、データをUSBメモリに入れて直接手渡しました。メールでも対応してくれます。店員さんがプリントされたイラスト部分をカッターで切り取っています。版を作っている様子です。
完成した版をスクリーンに乗せます。今回はせいぜい作っても10着くらいなので、版を紙で作っています。これはこれで興味深かったです。このアミアミのスクリーンを製版するのが通常のやり方なのですが。
インクを乗せて刷っていきます。インクは黒とゴールド、シルバーをお願いしてみました。
はい、プリントされた！きゃわいい！
高温でプレスして、インクを定着させます。
完成！
いろんな色のＴシャツで作ってみました。黒地にシルバーが個人的には気に入っています。
学校の友達や先生にプレゼントしたら、僕の滞在最終日にみんながサプライズで着てくれました。これは泣けます。
選べるＴシャツの色一覧です。
値段は注文数によって上下しますが、たしか…一着あたり190ペソ（約380円）だったと思います。Ｔシャツ込みのプリント料金です。まぁ日本で制作する場合と比較しても特別安くはありませんが、Ｔシャツの質は意外と良いです。むしろ質に関してはかなり丈夫で満足しています。
興味のある方は店員さんといろいろ相談＆交渉してみてください。
Ｔシャツ以外でも、シールやマグカップなどを制作できるお店をわりとしょっちゅう見かけます。何かを制作してプレゼントしたり、自分用に使ってみたりすると、よりバギオでの生活が好きになるかもしれませんね。
