意外な物も?フィリピン留学の必需品・持っていくとよい物
フィリピン留学へ持っていくと良いものを紹介します。パスポートとか当然持っていくものは省いて、体験者ならではの視点で勝手に提案してみます。
ノートパソコン
持っていかない人に出会ったことがありません。グループクラスやプレゼンテーションの資料作成の際に使う場合があります。旅行計画を立てるためにネットでリサーチするのにも役立ちます。休日には映画を見たり、スカイプで家族とビデオチャットもします。韓国人はサムソンのノートPCをよく使っています。あまり日本で見かけないので興味深いです。
僕がフィリピンに持っていったモデル(E430)の新型です。性能の割に値段が格安、コンパクトで携帯しやすいので重宝しました。PowerpointやWordなどのOffice付きでこの値段です。ThinkPadならではのトラックポイント(マウス代わりの赤い突起状のボタン)は操作に慣れると手放せません。マウスの場合、机に傷があったりすると反応が悪くて使いづらいんです。
アダルト動画ファイル
まぁ・・・ちょっと冗談でもありますが。
どうせWiFiがあるから現地でxvideoでも見れるだろうと思ったら大間違いです。ネットが遅すぎるし不安定でしょっちゅうつながらなかったりします。男性の方はあらかじめノートPCにお気に入りのエロ動画ファイルを入れておいてはいかがでしょうか。韓国人のルームメイトと一緒に鑑賞したりすると盛り上がります。
電子辞書
韓国人たちはよくスマホの電子辞書アプリを使っていました。僕は最初の数カ月はいわゆる電子辞書を使っていたのですが、後半は持ち運びに便利(スマホに入ってるから)な辞書アプリを使い始めました。成句(熟語)が調べづらいという難点がありますが、スマホはいつでも持ち歩くので手軽に単語が調べられて楽です。
辞書アプリは現地で調べまくりましたが、個人的にベストなアプリが、「ウィズダム英和・和英辞典 2」です。2900円とちょっと高めですが、気に入ると手放せなくなります。動作が軽快で例文も豊富です。
辞書アプリを勧めていますが、普通はとりあえず電子辞書を持参すべきです。3万や4万円もする電子辞書は個人的にはフィリピン留学のレベルでは必要ないかと思っています。「ネイティブの発音機能付き」「まともな英和・和英辞書」があれば良いので、カラーではありませんが、この電子辞書は1万円以下で手に入るので、かなりコストパフォーマンスに優れています。
カラーでもっと機能が充実しているものがよければ、この電子辞書がおすすめです。英語のコンテンツがものすごく豊富です。TOEICの教材やNHKラジオビジネス講座が1年分も入っています。コンテンツが多いと何が良いかというと、単純に楽しいです。学校のテキストから離れてちょっと気分を変えて英語学習ができます。このコンテンツ量でこの値段はお得です。
薬
薬はできる限り複数のタイプを持っていくことをおススメします。
僕の経験に限って言えば、整腸剤は絶対に必要です。何度もおなかの不調に悩まされました。自分のためだけじゃなく周りの友人にあげることがきっと出てきます。正露丸のような強めのタイプと、ビオフェルミンのような乳酸菌を使用した整腸剤の2種類があると安心です。
風邪薬は僕の場合は「風邪一般の症状」「鼻水」「せき」にそれぞれ効くものを持っていきました。つまり3種類です。薬局で薬剤師さんと相談しながら購入すると良いかもしれません。
他には目薬、バンドエイド、サプリメント、口内炎の薬、後は僕のお気に入りのロキソニンSくらいです。
とにかく部屋に置いておくだけでお守りになります笑。授業を下痢で休むのはもったいないです。正直4カ月の滞在で2回ほどしか飲みませんでしたが、念のため持っていくことをおすすめします。
この類の乳酸菌を使った整腸剤には本当に助けられました。下痢まではいかないけどお腹のゆるさが長いこと続いたり、原因がよくわからない胃の不調を数えられないほど経験しました…。そのたびに服用しどうにかお腹の調子を維持していました。友達にもあげましたが、もう心から感謝されました笑。
単語帳
単語にぜったいの自信があるのなら必要ありませんが、たいてい会話の際に自分の語彙力の無さに悲しくなる瞬間が訪れます。その時に日本製の単語帳が手元に無い時のショックはけっこう大きいものです。DUO3.0をおすすめします。精選された単語と熟語を学べます。別売りの復習用CDも同時に使えば、リスニングも鍛えられます。
文法に自信が無い人は「フォレスト」や「表現のための実践ロイヤル英文法」などの文法書を一冊持っていくと良いかもです。でも、僕は後者を持っていきましたがなぜか結局一度も開くことはありませんでした…。
DUOさまさまです笑。短期間で英語の3技能(スピーキング・ライティング・リーディング)の基礎力を上げるにはこれがベストだと思います。復習用CDもやればリスニングも勉強できます。一石二鳥ならぬ一石四鳥な単語帳です。精選された単語と熟語が560個の短文にギュギュッと詰め込まれています。面白いのが、各文が時折つながっていることです。ちょっとしたストーリになっていて、一周読み終えるとボブという人物にきっと愛着が出てきます笑。
DUOを一周終わらせたタイミングでよく聴き込んでいました。僕の場合「1周」というのは、DUOの各短文を音読しながらすべてノートに写すという作業です。なんとなく頭のなかで単語や熟語がうずまいている状態で、この復習用CDを聴き始めるとそれらの単語たちがより脳内で整理されていく感覚を得られます。自習時間中にシャドーイングをしたり、寝る前に聴いていました。
フィリピン留学でTOEICを勉強される方もいると思います。TOEIC用の単語帳を1~2冊持参することをおすすめします。
TOEIC受験者にはおなじみの「金フレ」です。TOEICのテキストに関してはTOEIC先進国の日本や韓国製のものに勝るものはないと思っています。TOEICを現地で受験する人やTOEICコースを取る人には超おすすめの単語帳です。これを終わらせると、TOEICのPart5~7が前とは違って見えます笑。それくらい破壊力のある効率的な単語帳です。
改訂版が出版されて以降あまり「役立つ!」という評判を聞かなくなったこのスピードマスターですが、個人的には大好きな単語帳です。ただ、多くの口コミの通り「それホントに出る?」という単語も含まれているように思います。量が多く負担も大きいので留学中にこの単語帳をやるのは時間の無駄です。留学前に終えておくことをおすすめします。これと金フレをやり終えると、TOEICの長文を読む負担がだいぶ減ります。精神的ストレスも。金フレではカバーしきれない単語をこれでおさえるというイメージです。
カメラ付き携帯電話
先生がホワイトボードに書いた内容をけっこう撮影します。なぜなら、いちいちノートに写すのが面倒だからです。まぁ今どき誰の携帯もカメラは付いているとは思いますが。
ノート
持参したノートがいっぱいになり、よし!SMでノートでも買うかと思って、フィリピンのノートをペラペラめくってみると、そのあまりの紙の薄さ(質が…あんまりよくないんですよね…)にがっかりします。まぁ慣れれば何もかもどうでもよくなるんですが。多めに持っていくといいかもしれません。シャープペンシルと他の文房具についても同様です。現地で購入できる鉛筆削りは日本の鉛筆のサイズと異なり、「あ、あれ!?削れないよ!」と困惑してしまいました。僕、鉛筆が好きなんですよね。生意気ですみません。
グリーティングカードとカラフルなボールペン
友達が帰国する時や誕生日の際に、カードをカラフルに描いてあげると喜びます。まぁ現地で買えますけども。
はかり
留学前にあらかじめ日本からジム用のシューズや服をEMSで学校に送りました。その時にはかりを使いました。フィリピンから帰国する際にはお土産やテキストなので荷物が重くなっているので、現地で手軽に測れるはかりがあると役立つかもしれません。
へんてこなデザインで激安なわりにはアマゾンのレビューで評判が高かったため購入しました。問題なく使えています。コンパクトなので留学にも持っていきました。でもこれでスーツケースの重さをはかったりするのはちょっと大変です…。できなくもないんですが。20~40キロまではかれます。
たいていのものは現地で買えますし、最悪日本から発送してもらうこともできます。海外旅行保険に入ることを忘れずに航空券とパスポートとお金さえあれば、とりあえずなんとかなるでしょう!あ、あと国際キャッシュカード(新生銀行とか)があるとSMや街中のATMでお金が引き落とせて便利です。